2013年7月20日土曜日

電子工作 作品リスト

これまでに制作した作品のリストです。


作品名説明 作り方 関連記事
金属探知機PICを使って回路を簡略化した金属探知機です。 作り方(1)
作り方(2) 
2013年5月@子供の家
イライラ棒時間計測機能付きです。 1桁表示タイプ
3桁表示タイプ 
2013年3月@子供の家
リモコン・ペンダントテレビの赤外線リモコンに反応して光ります 工事中 2012年9月@子供の家
LED万華鏡万華鏡にLEDを組み込みました。 作り方 2012年6月@子供の家
手描きピアノ手描きの鍵盤をタッチして演奏する電子ピアノです。 工事中 2012年5月@子供の家
動作紹介の動画
電子工作マガジン賞 
LED人形樹脂粘土の中にLEDを入れた人形です。 作り方 2013年4月@子供の家
2012年4月@子供の家
アクリル板の光る絵アクリル板にキズをつけて絵を描いてLEDで光らせます。 ブレッドボード版
はんだ付け版 
2012年3月@子供の家
タッチオルゴールタッチセンサで演奏するオルゴールです。 作り方
楽譜の作り方 
2012年1月@子供の家
7セグLED
ゲーム×4
7セグLEDを使ったゲームです。 作り方 2011年11月@子供の家
電子工作コンテスト2011
秋月賞受賞 
光ファイバーツリークリスマスソングの
オルゴール機能付きす。
作り方(1)
作り方(2)
2011年12月@子供の家
動作紹介 

※作品の使用に関するお願い
  • 作品の製作および使用は、使用される方の責任でお願いします。作品の不具合等により損害、損失等が発生した場合でも、責任は負えません。
  • 作品の著作権は本ブログ管理人が所有します。
  • 個人で製作、使用される場合は自由に使って下さい。
  • 工作教室等のイベントで使用される場合は、主催者が個人または非営利団体であり、かつ非営利目的の場合に限り使用頂いて結構です。ただし、なるべく、事前にご一報下さい。
  • 塾等の営利団体、またはその他の団体が営利目的で使用される場合はご相談下さい。


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2013年7月15日月曜日

親子で電子工作 9月のご案内

2011年11月から毎月開催している「親子で電子工作教室@子供の家」です。
8月はお休みです。次回、9月の開催予定をご案内致します。

内容は、このブログで紹介しているような簡単な電子工作です。半田つけなしで、部品をブレッドボードに挿していくだけで電子回路が作製できます。電子回路を作る電子工作の要素と、図工的な工作の要素とを組み合わせて、自分だけのオリジナル作品を作っていただきます。

いつも書いておりますが、
一 応、工作教室と言ってはおりますが、どこかの団体が主催しているようなきちんとした工作教室ではなく、個人で運営している「工作サークル」のようなもので す。いつもドタバタ運営で、皆様のご協力で、なんとかやらせて頂いておりますので、初めてご参加の方は、そのあたりの事情をご理解頂いた上で、ご参加のほ ど、よろしくお願いします。

9月の予定は次のとおりです。

◆日時:9月14(土)10:00〜(12:00頃)
◆場所:月見ヶ丘子供の家
    阪急桂駅から西へ徒歩約10分
◆対象:小学生の親子
    (原則、親子で参加、高学年は子供だけでも可)
◆参加費:1回500円+材料代(1セット)500円
    ※2人目のお子様は参加費200円+材料代
◆定員: 約10組
◆テーマ: ねんどで回路を作ろう
◆レベル: 初級
◆持ち物: 粘土板(工作板)、エプロン(汚れても良い服装)
     タオル(汚れた手を拭く用)、筆記具
◆内容:
電気を通すねんどで回路を作ってLEDを光らせよう!
自由に回路を作って遊んでもいいですし、
ちょっとお勉強したい人には、 電気の流れ方を調べてお勉強のできる問題も用意しています。


★☆ ★☆ ★ 参加申し込み方法 ★☆ ★☆ ★

参加ご希望の方は<こちらのメール>に、下記の内容を記入してお送り下さい。
(ただし、メール頂いたタイミングによっては既に定員になっている場合があります。
ご了承ください。)

・お子様のお名前、学年
・保護者のお名前
・ご連絡先(メールアドレス)

※連絡先が携帯メールの方は、こちらからのPCメールが受信できるように設定をお願いします。
gmailからご連絡させていtだきます。

お申し込みはこちら
※ご質問なども、このメールへお願いします。

これまでにご参加頂いた方につきましても、6月21日にて一旦締め切りとさせて頂きましたが、若干余裕があるかもしれませんので、ご希望の方はお問い合わせ下さい。


 ★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程テーマレベル
9月14日ねんどで回路を作ろう
10月5日ボイス・レコーダ
中〜高
11月9日ブレッドボードで遊ぼう
12月7日光る星座盤(仮)
※日程、テーマは変更になる場合があります。
※材料代は内容によって500円〜1000円程度となります。
※参加者の多い樫原小学校など、桂周辺の小学校の行事とは、なるべく重ならないようにしたいと思っていますので、行事日程の情報があればご連絡下さい。


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2013年7月6日土曜日

7月の「親子で電子工作@子供の家」開催しました

本日、7月6日「親子で電子工作@子供の家」を開催しました。

先月の会と同様に、今日も朝からとても蒸し暑かったのですが、クーラーのない会場に、みなさん集まっていただきました。

熱中症対策に、参加者のみなさんには水筒持参でお越し頂きました。そして、ささやかですが、塩アメを用意させて頂きました。。。でも、なぜか、うちのアシスタントが一番たくさん食べていたような気が・・・。

さて、今月のテーマは「エレキ・カリンバ」です。
カリンバ」は「親指ピアノ」とも呼ばれるアフリカの楽器です。
単なるカリンバでも、立派な工作になるのですが、ここは一応「電子工作」ということで、「エレキ」にしてみました。

というわけで、まずは回路を作ります。
実は、今回の回路はマイコンを全く使わない、純粋なアナログ回路です。
マイクで音を拾って(電気信号に変換して)、それをアンプ(増幅)して、スピーカに接続するというものです。アンプはICを使っていますので、非常に簡単な回路です。
といっても、そんなこと、小学生たちにはどうでもよさそうですが・・・。



回路が完成したら、カリンバ本体を組み立てます。
カリンバのキーは、本当は金属の棒なのですが、今回は加工しやすいように竹を使いました。





キーの長さで音程が決まるのですが、うまく「ドレミ」となるようにするのは音感がないと難しいです。
そんなときのために、便利なものがありまして、パソコンでチューニングできるアプリがあります。


ちなみに、使用したソフトはこちら↓
SoftTuner


 今回の作品の完成のかたちは2とおりありまして、1つは小型のスピーカーがつながるタイプと、もう1つはAVケーブルでテレビのビデオ入力の音声に入力してテレビのスピーカーから音が聞こえるタイプです。
後者のテレビに接続するタイプを作っていただいた方は、その場で実際の動作を確認できません。おうちに帰って、テレビに接続してみて、初めて、ちゃんと動作するか確認できるのことになります。
このタイプを作られた方々、おうちに帰って、無事、ちゃんと動作したでしょうか?

もし、うまく動作しない場合は、次の2点をご確認下さい。

・AVケーブルの端子の外側の金属が、少しゆるいものがあるようです。軽く内側に向けて押さえて、テレビ側の端子の外周の金属部分にきちんと接触するようにして下さい。

・ブレッドボードをケース内に組み込んだ時に、配線の一部、特にコンデンサの長い足などが、他の端子や配線などと接触してしまっている可能性があります。一度、底フタを開けて、ブレッドボードの配線を再確認して下さい。コンデンサの足が折れて倒れていたら、まっすぐ挿しなおして下さい。


このテレビに接続するタイプは、うまく動作するとけっこう楽しいと思います。が、大人的にはテレビを占拠されて、ちょっと迷惑かもしれません、スミマセン。


さて、来月8月はお休みさせて頂きます。次回は9月になります。
夏休み中、工作などでご質問、ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

★☆ ★☆ ★ 今後の予定 ★☆ ★☆ ★

日程テーマレベル
9月14日ねんどで回路を作ろう
10月5日ヌメロン・マシン(仮)
11月9日ブレッドボードで遊ぼう
12月7日光る星座盤(仮)
※詳細は後日、当ブログに掲載致します。
※日程、テーマは変更になる場合があります。
※参加者の多い樫原小学校など、桂周辺の小学校の行事とは、なるべく重ならないようにしたいと思っていますので、土用参観など行事日程の情報があればご連絡下さい。

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2013年7月2日火曜日

金属探知機の作り方(2)

前回、「金属探知機の作り方(1)」で回路の作り方を紹介しました。
今回は、その続きで、探知コイルと筐体(ケース)の作り方を紹介します。

コイルの作り方として2通りの方法を紹介します。
1つは、比較的簡単な方法、もうひとつはちょっと手の込んだ方法です。
ちょっと手の込んだ方法の方が、上手く完成した時には、見栄えが良く、探知の安定性もよいと思います。


◆まず、簡単な方法です。

まず、コイルを作るための道具として、空き缶を用意します。缶コーヒーの缶などの、直径5cm程度の細身のものを使ってください。また、コイルを巻いた後、外しやすいように、底がいったい成型された(側面と底との間に継ぎ目がない)ものがよいです。
この空き缶を芯にして、直径0.3mmのエナメル線(ポリウレタン銅線)10mを、ぐるぐると巻きます。なるべく1ケ所に集中するように、きれいに巻きます。
そして、巻いたコイルを、崩さないように空き缶から外して、セロテープで何箇所かを止めて、コイルの形が崩れないようにします。

次に、牛乳パックを下の図のように、約2cmの厚さで切り取ります。


 図の下側のその切り取った部分に、コイル、ブレッドボード、電子ケースを下の図のように配置して、コイルをブレッドボードの所定の位置に差し込んで完成です。
探知コイルと、あまったエナメル線は牛乳パックのケースにセロテープなどでしっかりと固定します。 これらがフラフラと動くと誤検知の原因になります。



◆次に、少し手の込んだ方の作り方を紹介します。

まず、適当な厚紙で、下の図のような8角形のリングを作ります。そして、その4辺に両面テープをはって置きます。

 次に、先の簡単な作り方と同じように、牛乳パックを約2cmの厚さで切り取り、下の図のように8角形を書きます。この8角形は、リングの内側の8角形と同じ大きさです。

そして、図の赤線部分をカッターナイフで切り、点線部分を折り曲げて★印の部分を起こします。
起こした★印の部分をリングの内側に通して、★印の部分をリングの両面テープに貼り付けます。
リングに貼っておいた両面テープに、★印の部分が上から被さるようなかたちです。

この8角形の部分が探知コイルを巻く芯になります。
8 角形を作るのが面倒なら、四角形でも大丈夫です。

完成形は下の写真のようになります。コイルは8角形のリングの下に隠れて見えません。
余ったエナメル線はセロテープなどで牛乳パックのケースにしっかりと固定しておいてください。フラフラと動くと誤検知の原因になります。


<注意>
このページで紹介している金属探知機の作り方は、部品を買い集めただけでは作れませんのでご注意下さい。マイコンへのプログラムの書き込みが必要になります。


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